愛育委員

去年の春から2年間、初めて愛育委員をさせて頂いている。
今までなんで役まわりが来なかったかと言うと単純に、「お世話になりっぱなしだった。」
と、言うだけのこと・・・。
なら、この辺りで恩返ししないと!!と素直に受けてはみたものの、会議は忘れる、遅れる、欠席する・・・・とんでもなくいい加減・・・。
「敬老会の送迎バスに乗ってもらいたい。」との依頼に、挽回のために二つ返事で引き受けた。
9月16日7時45分集合、上山方面のバスで10人のお年寄りをお迎えに・・・。
見慣れた風景も自分で運転するのと、バスに乗るとでは視点が違う。
空き家になった家、荒れ果てた段々畑、うっそうとした山々ばかりが目立つ。
私たちを見守り育ててくれたおじさんやおばちゃん達が、気が付けば白髪や、しわが増えてチョッピリ小さくなられたのに気が付く。
でも、なんでバスに添乗するかというと、「乗り降りの介助」だったはず。
いやいや、田舎のご老人は、自立していらっしゃる。
手すりも持たず、さっさとバスに乗り込んで、もてあました介助者はただ乗ったり降りたり???
家や田畑を守り、野菜や米を作り、遠くに暮らす子や孫に送るのを生きがいにする。
20年後の自分を重ねてみたら、・・・・「ありえない」「無理!!」
いまだに、おじさん、おばちゃんたちに甘えている(いや、甘えていたい)自分に気がつく。
バスを降り、杖をついて自宅に帰るおばちゃんの後姿に、心の中で『敬礼!』
妙な安心感に抱かれた一日だった。
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by nagaikensetsu | 2012-09-17 17:20 | つぶやき
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